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作品番号44番は、ショパンのポロネーズの中でも最も秀逸な1曲と言われています。
彼自身「より幻想的な新しい種類のポロネーズ」評しています
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たいへん助かります。
| 全曲1ファイル | * 全体公開(midi) (10'52") | |

「軍隊ポロネーズ」は通称です。
勇壮な行進の雰囲気が伝わることからそう呼ばれたのでしょう。
「Deux Polonaise」(2つのポロネーズ)というのが正式名称です。
Op.40-1がポーランドの栄光を表し、
Op.40-2が、その悲劇を表しているといわれています。
楽曲解析も必要ないくらい単純明快です。
3部形式で主題提示部−Trio−再現部 構成です。
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"Military Polonaise" (Op.40-1) 06'24"

ショパンの最も不運な時期に作曲された作品です。
病気もかなり進行しています。
リストが初めてこの曲を聴いたときの感想を引用します。
「この曲はいたるところ突然の変動に傷つけられた深い憂愁や、急な驚きに乱された平安や、忍びやかな嘆きで色取られている。全ての希望が失われ、かつ乱れた感情を経験する。」
この作品は、もはやポロネーズではありません。
もちろん、ポロネーズリズムは使われいます。
それを借りて自己の内面の苦悩などを表した「幻想曲」と捉えた方がしっくり来ます。
一応、楽曲解析をしておきます。
(ほとんど役にたたないかもしれませんが。。)

ショパン円熟期の最高傑作ですね。
中間部は絶え間のない左手のオクターブが印象的です。
この書法はリストに大きな影響を与えたと言われています。
事実、リストの作品の中にその影響を見出すことができます。
曲は3部形式で書かれ、ショパンの独奏性が大いに盛り込まれています。
これは、バージョンアップ修正版になります。
「親書投函所」を用意しました。
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POLONAISE (Op.53)" Heroique "
Version1.01 05'38"
◎更新履歴
・オクターブの入力ミス訂正(v1.01)
・ミスタッチの訂正(v1.01)
など

ショパンのワルツ集のうち最後の4曲を「遺稿集」という形でまとめてみました。
『遺稿』は、必ずしも作曲の年代が一致しているものではありません。この場合もそうで、第1曲は1830年、第2曲は1829年、第3曲は1902年、第4曲は1908年に作曲されたものです。
第1曲:(ホ短調・作品番号なし) ショパンが故郷ワルシャワを離れようとした年に作曲されたものです。構成は3部形式。ホ長調の中間部が美しいです。
第2曲:(ホ長調・作品番号なし) 構成は3部形式。
主旋律は感傷的です。中間部は、転調が多いです。
第3曲:(変イ長調・作品番号なし)
3部形式。
ショパンが学習用に作ったものでしょうか(???)
中間部は、8小節しかありません。^^;
第4曲:(変ホ長調・作品番号なし) 速度の速い爽快なワルツです。
3部形式ですが、中間部の転調はありません。シンプルな作品です。

長丁場の「ショパン/ワルツ集」も、もう間もなく終わります。指折り数えてみると、あとは、フォンタナ(出版社の人物)の監修のもとに1855年ひとまとめにして出版された3曲の『遺稿』。そして、あと4曲の作品番号なしの『遺稿』が残っているだけです。
これら『遺稿』について少しふれておきたいと思います。『遺稿』は、必ずしも作曲の年代が一致しているものではありません。この場合もそうで、第1曲は1835年、第2曲は1843年、第3曲は1829年に作曲されたものです。
第1曲:(変ト長調・作品70-1) 演奏は至難で、且つ、華やかな作品です。楽曲構成は3部構成で、変ト長調から中間部でゆったりした部分に入ります。ここがいわゆる「展開部」にあたるところできかせどころです。ホ短調〜変ハ長調と転調した後、「再現部」に至ります。
第2曲:(ヘ短調・作品70-2) 感傷的な曲ですが、盛り上がりに欠けます。それをどうやって盛り上げるか。。^^;
打ち込みのウデのみせどころですね。^^;
第3曲:(変ニ短調・作品70-3) これは、文献により出所が、かなり明らかです。すなわち、「若い(19歳!)ショパンのワルシャワ時代、彼の初恋婦人=コンスタンティア・グラドコフスカを思いながら書いた青春の憧憬に満ちた曲」ということになります。曲は3部構成で遺稿中のワルツの中では堅実な構成として知られています。

作品番号の異なる3組のワルツを一緒に公開すると、何か寄せ集めのようですが、さにあらず。(すべてワルツという舞曲形式なのに)まとまった4楽章形式の作品のように統一感があるのも不思議なものです。公開の順序も単純に作品番号順ではなく『急〜緩〜中庸〜急』となる演奏会向きの配列をとらせていただきました。「第1〜4曲」と番号を付けたのも便宜上でありまして、実際に出版されている楽譜のなんらかの番号と一致するものではありません。しかし、この番号順に聴いていただくのが、一番楽しめるのではないかと思います。
第1曲:(変ホ長調・作品18) これは、演奏会用ワルツではなく、純粋な舞踏音楽「ワルツ」として書かれたものであるそうです。楽曲は5つの部分から成り立っています。すなわち、変ホ長調〜変ニ長調〜変ニ長調〜変ト長調〜そして主調である変ホ長調の第1部に序奏やコーダも完備して復帰します。♭系で、しかも長調のみからできあがっている点をみても、甘美な作品であることは想像に難くないでしょう。
第2曲:(変イ長調・作品69-1) ショパンのピアノ曲は、その死後に編集、出版されているものが少なくありません。そのため作品番号などは、必ずしも作曲年代と一致しない場合があります。この作品69の2曲も、そうしたケースに該当し、作品69-1が1835年作曲、作品69-2が1829年作曲、出版が1855年になります。ここに至って特に年代にふれたのは、実はこの曲、1835年夏、25歳ショパンの「ひと夏の恋」にもとづいて作曲されたものだとされているのです。「別れのワルツ」という愛称でご紹介すれば、冗長な解説は不要なものであったでしょうか。
第3曲:(ロ短調・作品69-2) 第2曲で年代を参照しましたので、この曲はショパン19歳の時の作品ということになります。ロ短調〜ニ長調〜ロ長調(トリオ)〜ロ短調という構成のロンド形式です。トリオ部分が聞き所でしょう。
第4曲:(変イ長調・作品42) この曲は、いくつかのワルツで用いられたメロディーを編集統合し、また、技巧も凝らしとショパンのワルツ中で最も演奏会向きの1曲とされています。長大なトリルからなる前奏が終わるとすぐに演奏者にとって難所が来ます。左手は完全な3拍子をきざみ、且つ右手は付点4分音符2個からなる2拍子系の旋律をぎこちなくなることなしに演奏することが要求されるのです。
作品18 (Vivo) 6'39"
作品69の1 (Lento) 4':56"
作品69の2 (Moderato) 3'54"
作品42 (Vivace) 4'29"

「作品34の1」 は、「作品34の3」とともに『華麗なワルツ』と題されています。楽曲構成的には、A - B - C - B - A - B ととらえることができ、コーダは特に華やかです。
「作品34の2」 は、第1曲とうって変わって低音に繰り返し現れる物憂げな旋律が印象的です。楽曲構成的は、A - B - C - D - D' - B - C - D - D' - A - A' - A。
「作品34の3」 は、「猫のワルツ」と異名をとる作品です。装飾音符付きで上っていく音型が第3主題のモチーフになっているのですが、これが猫が鍵盤の上を歩くところからインスピレーションを得たものだという逸話に基づく異名です。
作品34の1 (Vivace) 5'36"
作品34の2 (Lento) 7':14"
作品34の3 (Vivace) 2'29"

「ショパンの部屋」は、ワルツ集から順次打ち込みをしようかなと思っています。まず初めは、2つの有名なワルツを含む「作品64」の3曲から公開していきます。
「作品64の1」 がデルフォーヌ・ポトッカ伯爵夫人に献呈されている小さなワルツとかMinuten-Walzer (1分ワルツ)とか子犬のワルツなどと異名をとる作品です。ショパンの恋人ジョルジュ・サンドが飼っていた子犬が、自分のしっぽを追いかける習性を持っていたので、それを音楽で描写してほしいと頼んだことからできた作品であるなどの逸話までも有名ですね。
「作品64の2」 も、有名な作品で、ショパンのワルツの中で、どれが一番好きか、と、聞かれれば迷わずこの曲をあげる人も少なくないのでしょう。ショパンと深い交わりのあったパリの「ロスチャイルド家」のナタニエル・ド・ロスチャイルド男爵夫人に献呈されています。曲想は、深い憂いをたたえており、ワルツというよりショパンの故郷ポーランドの舞曲形式マズルカのリズムに近いとも言われています。曲はきれいにABCBABとテーマが繰り返されるので、わかりやすさからもファンが多いのでしょうか。
全作と対照的な明るさに満ちているのが「作品64の3」 です。カタリナ・ブロニッカ伯爵夫人に献呈されています。冒頭8小節で奏されるテーマが調性・強弱・ハーモニーを変えて繰り返されます。
作品64の1 (Molto vivace) 2' 02"
作品64の2 (Tempo giusto) 3' 44"
作品64の3 (Moderato) 5' 01"
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